05/08/18 (木) 00:44:07 |
ここ1ヶ月以内に計らずも名水百選のうちの2ヵ所を訪れることになってしまった。
まず、最初に行ったのは熊本県南阿蘇村の「白川水源」。
僕の勝手な「涌き水」のイメージは小さな泉があってその底から水が湧き、その泉から小川が流れているというものだった。
だから、白川水源が神社の境内にあると知って「神社の小さな泉」だと思っていた。ところが・・・
白川水源から少し離れたところにある駐車場から神社に向かう通路の横の水路には澄んだ水がたっぷりと流れていた。
「これは小さな泉ではなく大きな泉かも!?」とワクワクしながら神社に向かった。
少し歩くと神社の社が見えてきた。「あれ?泉は?」最初にそう思った。遠目からみると、神社の本殿の前でUターンする1本の水路に見えたからだ。
しかし、近付いて見ると本殿の右手前で地下から水が湧いていて2方向の水路に同じ量の水が流れていたのだった。
とにかく、水量の多さに圧倒された白川水源だった。
もう1箇所は岡山県真庭市の「塩釜の冷泉」。
「水温は年間を通して10℃前後」という言葉に惹かれてしまった。こちらは最初の涌き水のイメージ通りだった。
ただ、白川水源を見た後だけに「ありゃ・・・これだけ?」と感じずにはいられなかった。
後で調べてみると白川水源の水量は塩釜冷泉の3倍以上。差があって当然なんだよな。
ちなみに、名水のお味の差はと申しますと・・・
「どちらも甲乙つけがたく、大変美味しゅうございました。」