04/09/10 (金) 夕方 |
コモモですぅ。1ヶ月以上前の話になりますが、8月1日に「ジャパンサーキットツアー第5戦鳥取オープン」
というエアロビクスの競技会に参加しました。
大好きな大村君の演技が見れるかもしれないという期待を胸に鳥取県の三朝町に向かったのです。
競技エアロビクスを始めてまだ半年。いったいどんな大会になったのか・・・キーワード毎に報告しま〜す。
【台風】
大会の前日の夜は台風が中国地方に上陸しました。当日は日本海に抜けていたものの雨雨雨!!
前日は仲間と「無事に行って帰れるか?」と心配したけど、雨のせいか会場の体育館の冷房の効きがよかったので、
逆にラッキーだったかも。想像してみて下さい!真夏の炎天下の体育館の中で150人以上が一緒にエアロビクスを
していところを・・・冷房なんてあって無いようなものですよ。
【競技内容】
「エアロビクスの競技会なんてどんなことするの?」私も競技を始めるまでは細かいことは全く知りませんでした。
ここで簡単な説明をしておきましょう。
1人で行う競技の種類には「シングル」と「フライト」の2種類があります。難易度が高いのはシングルで、
フライトは基本だと思って下さい。競技の流は・・・
第1ラウンド:体育館のフロアの各自の決められた位置でリードインストラクターに従い
全員一斉に同じ動きをし審判がそれを採点します。時間は30分〜40分間で
1回2分くらいの動きをひたすら繰り返します。
ここでは「シングル」も「フライト」も同じ動きで採点されます。
第2ラウンド:第1ラウンドで点数の高い人をのみステージ上で5人くらいでずつで動いて
採点します。「シングル」の場合は第1ラウンドの動きを2回+技を数種、
「フライト」の場合は第1ラウンドの動き2回行います。
「フライト」は第2ラウンドが決勝となります。
第3ラウンド:「シングル」の個人演技で自分で持ち込んだ曲に合わせて自分の演技を行います。
テレビで放送されるのはこの第3ラウンドがほとんど。華やかで見ているだけでも
面白いのはこの部分。しかし、演技者にとってはかなりハードです。
【大村君】
ユース時代は世界チャンピオンになった彼。成長し昨年から一般の彼は、この春のワールドカップの男子シングルで
日本人最高順位の4位になりました。しかし、昨年のジャパンカップでは優勝出来ず、今年の「ジャパンサーキットツアー」
に参戦してシード権を獲得しないといけないはずなのに・・・この大会には参加していませんでした。残念。
こんな日本のトップ選手と一緒の大会で競技をする可能性があるなんて他のメジャーなスポーツと比べたら、
まだまだ競技人口が少ないのだなと思います。大村君は外見も無茶無茶可愛いので人気者。それでも、お願いしたら
写真も撮らせてくれるしサインもしてくれるらしい。どこかの大会で会えるといいな。
【仲間】
私の競技練習仲間からこの大会に参加したのは20人。
「フライト」に子供4人、男性3人、女性7人の計14人。「トリオ」には2チーム6人。
年齢は小学3年〜50歳以上まで。鳥取県外からの参加のわりには結構大所帯でございます。
【子供達】
子供達4人はフライトのユース部で全員が決勝に残り内2人が全国大会の代表となりました。
中でも一際興味深いのは小学3年のもえちゃん。半年前にエアロビクスを始めたばかりなのにシングルの難しい技も
こなせるようになった彼女。「エアロビクスが好き?」と聞かれても彼女は「別に〜」と気の無い返事ばかり。
「大会に出てみよう」と言っても「嫌だ」とつれない返事。それでも、子供達にとっては参加自由の大人との
合同練習会にも相棒のぬいぐるみと一緒に必ず参加する熱心さ。小学6年くらいになったとき彼女がどんな演技を
見せてくれるか今から楽しみなのです。
【トリオ】
今回の大会に参加したのは3チーム。内2チームが私の練習仲間からのチーム。
そして残りの1チームは大会の審査員長の男が率いるエアロビクスチームから出来たトリオチームでした。
幸か不幸か3チームとも同じ県からの参加となりました。
まだまだ競技初心者の私が見ると演技の善し悪しが判断出来ないのだけど、練習仲間の2チームは大きな失敗はなく
演技が終わり、審査員長の男が率いるチームは明らかに間違えたり接触したりでイマイチな感じの演技だったのです。
しかし、結果は審査員長の男が率いるチームが優勝となりました。
私の意見はともかく、この3チームとは無関係の大会参加者からもこのトリオの結果には「疑問」を持った人が
いたそうです。一地方の小さな大会ならともかく、県外選手が集まる大会なのだから見ている全員が納得するような
採点結果を示して欲しいものです。色々な分で明らかに失敗しているのに減点がゼロだったんだぞ!!
そんなんだから「えこひいき」って噂が流れるんだ!!あ〜だんだん腹が立ってきた。
自分の県のエアロビクス事情の恥さらしを全国にむけてしている様でなさけないったらありゃしない。
【フライト女子】
さてさて、肝心な私の結果ですっ。えへへっ、もったいつけちゃおっと。
このジャパンサーキットのフライトの動きの大半は3月に決まって発表されていました。基礎的な動きで、
スポーツクラブでエアロビクスをしている人だったら「意外と簡単」と感じるかもしれません。
といっても、本当に練習してきた動きと当日の動きが同じかは競技が始まるまで確信が持てないのも事実なのです。
第1ラウンドが始まりリードインストラクターから動きの説明がされました。私は内心「やった練習と同じ同じ」と
小躍りしていました。しかし、喜んだのも前半のみ。試合前の水分補給に失敗した私は後半「喉が渇いた〜」と
死にそうになっていました。だから、悪い結果しか想像していなかったのです。順位&得点表が貼り出されたとき、
まず見たのは最下位。「よっしゃ、セーフ」と胸を撫で下ろし上の順位に向かって自分のゼッケン番号を探しました。
順位は72人中の41位。点数は18点。(1位の点数が22点、最下位の点数が13点)
初めてのジャパンサーキットツアーにしては、まずまずの結果でした。(^0^)
この日記、ほとんどが大会の1週間後に入力していました。自分の結果のとこだけ入力していなくて
更新できませんでした。(^_^;)
秋は大会シーズンです。次は何の大会に出ようかな〜。